ノイスの夜。終わりよければすべてよし!
ノイスのグローブ座は、競馬場のとなり、
広々とした空間、そして林の中にあります。

開場中でもピーター・ラビットのような野ウサギが飛んでいるのが見られました。
公演責任者の、粋なおじさん、アンディさんが、友好の旗を掲げます。


このフェスティバルは18年目なのですが、ここに日本の旗が掲げられるのは初めてのこと。
でもこれが最後ではなく、またぜひ来てほしい!とあたたかい一言!
それにしても随所に、シェイクスピアへの愛と、遊び心が見られるフェスティバルです。
上の右の写真、フェスティバルクラブの入口にかかげられている文字は、
「終わりよければすべてよし」

雨がふると水がたまってしまう溝には、「テムズ川」とプレートが。
フェスティバルクラブの中には、なにやら妙な日本語が。「成人式おめでとう」

一瞬、何かを勘違いして書いちゃったのかと思いましたが、そうではないのです。
ドイツでは18才が成人の年。
今年で18年目となるグローブ座フェスティバルをお祝いするパーティの準備です。
(そして、もちろん、私たちを歓迎するあたたかい気持ちを感じます)
劇場そのものは、どこか、テント芝居小屋みたいな雰囲気があるんですよね。
外の自然音が聞こえてくるし、なんとも、悪くない感じでした。
さて、最後のリハーサルがはじまりました。
(一部衣裳のみ、メイクなしの写真ですが、ご容赦ください!)





リハーサル風景を見守る、七字さん、松岡さん

そして順調にリハは終了。

お忙しい仕事の合間をぬって会場を訪れてくださった、
ケルン日本文化会館の公演担当、レーゼさん。

写真右の女性は、ドイツに住む日本人ソサエティにとってものすごく重要な
ドイツニュースダイジェストという日本語の新聞の記者の高橋さん。
実は、新潟市出身といことで、びっくり。
こうして、国を離れ、一人外国で活躍する方が、新潟出身とは!
私たちも新潟を離れ、ちょうど一か月。なつかしい新潟話に花が咲きました。
さあ、まもなく会場です。
舞台監督のミヒャエルさんが、シリーズの旗を劇場正面に掲げてくれました。


栗田さんも満足そうにしてますね。
お客さんが、ぞくぞく集まってきます。

開演に先立ち、「冬物語」作品のあらましと、
私たちの能楽堂シェイクスピアシリーズの、特色などが簡単に紹介されます。

(よおーく見ると、この写真のうしろに、野ウサギが写っています)

こちらは、劇場入り口に掲げられた、今日の演目。「ようこそ!」の一言がありがたいですね。
そして、開演!
なにか、お客さんの側にも、言い方は変ですが、どこか雑然とした、
生き生きとした、熱のようなものを感じます。
俳優のみなさんも、この特殊な劇場に刺激されてか、お客さんに刺激されてか
とってものってます!
そして、ここへきて、大問題発生!
・・・演出の都合上、休憩時間は、開演前に打ち合わせて設定したとおりに
すすめないと厳しい部分が、あるのですが(ネタばれもあり詳しく書けませんが)
ノイスの観客は、休憩中、ビールなど飲みくつろいでいて、なかなか席にもどってくれません。
アンディさんがならす風鈴のようなベルを鳴らすと、条件反射のように
お客さんたちが客席にさーっと戻りかけたのですが、
ベルが、どうも壊れてしまったらしい。
お客さんたちは、またなんだかのんびりしはじめてしまい。
他の国と違って、「間もなく始まります!」と、やや必死にお声がけしても
ぜんぜん戻ってくれません。
そうこうするうち、決められた時が近づき、
お客さまは戻りきらないままながら、いたしかたなく芝居が再開されます。
(そのころ、ようやく直った風鈴ベルを、アンディさんが鳴らして、お客さんたちは
さあーっと戻るのですが)
お客様がもどりきらないうちに芝居が再開したために、
グローブ座の舞台監督ミヒャエルも「なぜ!」と怒り・・・。
やがて落ち着いたころ、アンディさんは、
「まあ、今、お客さんは中に入っている。問題ないよ」と苦笑。
そんなわけで二幕あたまの役者さんたちは、芝居しづらそうでした。
お客様にも、ご迷惑をおかけしました。すみません!

やがて、のりにのった舞台は、終幕を迎え・・・
ドドドドドー!
という轟音が。
ドイツの方は、カーテンコールの時、舞台のできがいいと、
床を踏み鳴らすのだそうです。
一瞬とまどいましたが、
それはそれは、あたたかい、おおきな足踏みの音がこだましました。

終演後、公演に駆けつけてくださった、
ケルン日本文化会館の館長、上田さんと、七字さん。
なんと、お二人は高校の同級生だったとか、このノイスで、予期せぬ出会いとなりました。

こちらは、やはりパリから公演に駆けつけてくださった、
パントマイムの小野寺修二さんと、松岡和子さん。
りゅーとぴあ10周年ミュージカルの振付をしてくださることになっている小野寺さんですが、
今日の舞台をたいへん気に入ってくれたようで、
「このうちのめされた様子を撮ってくださいー!」
やがて、バラシも終了!
フェスティバルクラブで、パーティが開かれています。
ちょうどこの日、フェスティバルの中日にあたり、
私たちを歓迎してくれるレセプションと同時に
グローブ座誕生祭(今年は成人式)の盛大なパーティが開かれているのです。

天井に吊るされている紙には、「愛」そして「夢」と書いてありますね。
フェスティバルのボランティア(?)の若者たちが、
アイディアを出し合って飾り付けをしてくれたのです。

アンディさんたちがかぶっている帽子は、
成人式につきもののお祝い帽子らしいですね。よくみると、グローブ座のかたちをしています。

そして、スタッフのみなさんが来ているTシャツなどなどには、日本語が。
「グローブ ノイス セイジンシキ オメデトウ」

そしてまたありがたいことに、
お米のご飯をたくさん用意してくれてました。
おいしかった。みんなおなかいっぱい食べました。
そんなわけで大変もりあがって、明け方近くまで残って飲んで食べて踊っている
メンバーもおりました。

こちらは、ポスターの前で記念撮影。
河内さん、荒井さんと、
日本とのハーフでとっても協力的にお手伝いしてくれた、ダニエルさん。
そして、舞台担当の女性スタッフ(名前忘れちゃった!すみません)

途中、問題も起こりましたが、舞台監督ミーチャも楽しく飲んで語り合えました。
「一緒に仕事できて、本当に楽しかったよ!」って。

こうして、明け方近く、フェスティバルクラブを後にしました。
楽しかったです!
ノイスのみなさん本当にありがとう。
素晴らしく後味のいい夜でした。
「終わりよければすべてよし」!
広々とした空間、そして林の中にあります。

開場中でもピーター・ラビットのような野ウサギが飛んでいるのが見られました。
公演責任者の、粋なおじさん、アンディさんが、友好の旗を掲げます。


このフェスティバルは18年目なのですが、ここに日本の旗が掲げられるのは初めてのこと。
でもこれが最後ではなく、またぜひ来てほしい!とあたたかい一言!
それにしても随所に、シェイクスピアへの愛と、遊び心が見られるフェスティバルです。
上の右の写真、フェスティバルクラブの入口にかかげられている文字は、
「終わりよければすべてよし」

雨がふると水がたまってしまう溝には、「テムズ川」とプレートが。
フェスティバルクラブの中には、なにやら妙な日本語が。「成人式おめでとう」

一瞬、何かを勘違いして書いちゃったのかと思いましたが、そうではないのです。
ドイツでは18才が成人の年。
今年で18年目となるグローブ座フェスティバルをお祝いするパーティの準備です。
(そして、もちろん、私たちを歓迎するあたたかい気持ちを感じます)
劇場そのものは、どこか、テント芝居小屋みたいな雰囲気があるんですよね。
外の自然音が聞こえてくるし、なんとも、悪くない感じでした。
さて、最後のリハーサルがはじまりました。
(一部衣裳のみ、メイクなしの写真ですが、ご容赦ください!)





リハーサル風景を見守る、七字さん、松岡さん

そして順調にリハは終了。

お忙しい仕事の合間をぬって会場を訪れてくださった、
ケルン日本文化会館の公演担当、レーゼさん。

写真右の女性は、ドイツに住む日本人ソサエティにとってものすごく重要な
ドイツニュースダイジェストという日本語の新聞の記者の高橋さん。
実は、新潟市出身といことで、びっくり。
こうして、国を離れ、一人外国で活躍する方が、新潟出身とは!
私たちも新潟を離れ、ちょうど一か月。なつかしい新潟話に花が咲きました。
さあ、まもなく会場です。
舞台監督のミヒャエルさんが、シリーズの旗を劇場正面に掲げてくれました。


栗田さんも満足そうにしてますね。
お客さんが、ぞくぞく集まってきます。

開演に先立ち、「冬物語」作品のあらましと、
私たちの能楽堂シェイクスピアシリーズの、特色などが簡単に紹介されます。

(よおーく見ると、この写真のうしろに、野ウサギが写っています)

こちらは、劇場入り口に掲げられた、今日の演目。「ようこそ!」の一言がありがたいですね。
そして、開演!
なにか、お客さんの側にも、言い方は変ですが、どこか雑然とした、
生き生きとした、熱のようなものを感じます。
俳優のみなさんも、この特殊な劇場に刺激されてか、お客さんに刺激されてか
とってものってます!
そして、ここへきて、大問題発生!
・・・演出の都合上、休憩時間は、開演前に打ち合わせて設定したとおりに
すすめないと厳しい部分が、あるのですが(ネタばれもあり詳しく書けませんが)
ノイスの観客は、休憩中、ビールなど飲みくつろいでいて、なかなか席にもどってくれません。
アンディさんがならす風鈴のようなベルを鳴らすと、条件反射のように
お客さんたちが客席にさーっと戻りかけたのですが、
ベルが、どうも壊れてしまったらしい。
お客さんたちは、またなんだかのんびりしはじめてしまい。
他の国と違って、「間もなく始まります!」と、やや必死にお声がけしても
ぜんぜん戻ってくれません。
そうこうするうち、決められた時が近づき、
お客さまは戻りきらないままながら、いたしかたなく芝居が再開されます。
(そのころ、ようやく直った風鈴ベルを、アンディさんが鳴らして、お客さんたちは
さあーっと戻るのですが)
お客様がもどりきらないうちに芝居が再開したために、
グローブ座の舞台監督ミヒャエルも「なぜ!」と怒り・・・。
やがて落ち着いたころ、アンディさんは、
「まあ、今、お客さんは中に入っている。問題ないよ」と苦笑。
そんなわけで二幕あたまの役者さんたちは、芝居しづらそうでした。
お客様にも、ご迷惑をおかけしました。すみません!

やがて、のりにのった舞台は、終幕を迎え・・・
ドドドドドー!
という轟音が。
ドイツの方は、カーテンコールの時、舞台のできがいいと、
床を踏み鳴らすのだそうです。
一瞬とまどいましたが、
それはそれは、あたたかい、おおきな足踏みの音がこだましました。

終演後、公演に駆けつけてくださった、
ケルン日本文化会館の館長、上田さんと、七字さん。
なんと、お二人は高校の同級生だったとか、このノイスで、予期せぬ出会いとなりました。

こちらは、やはりパリから公演に駆けつけてくださった、
パントマイムの小野寺修二さんと、松岡和子さん。
りゅーとぴあ10周年ミュージカルの振付をしてくださることになっている小野寺さんですが、
今日の舞台をたいへん気に入ってくれたようで、
「このうちのめされた様子を撮ってくださいー!」
やがて、バラシも終了!
フェスティバルクラブで、パーティが開かれています。
ちょうどこの日、フェスティバルの中日にあたり、
私たちを歓迎してくれるレセプションと同時に
グローブ座誕生祭(今年は成人式)の盛大なパーティが開かれているのです。

天井に吊るされている紙には、「愛」そして「夢」と書いてありますね。
フェスティバルのボランティア(?)の若者たちが、
アイディアを出し合って飾り付けをしてくれたのです。

アンディさんたちがかぶっている帽子は、
成人式につきもののお祝い帽子らしいですね。よくみると、グローブ座のかたちをしています。

そして、スタッフのみなさんが来ているTシャツなどなどには、日本語が。
「グローブ ノイス セイジンシキ オメデトウ」

そしてまたありがたいことに、
お米のご飯をたくさん用意してくれてました。
おいしかった。みんなおなかいっぱい食べました。
そんなわけで大変もりあがって、明け方近くまで残って飲んで食べて踊っている
メンバーもおりました。

こちらは、ポスターの前で記念撮影。
河内さん、荒井さんと、
日本とのハーフでとっても協力的にお手伝いしてくれた、ダニエルさん。
そして、舞台担当の女性スタッフ(名前忘れちゃった!すみません)

途中、問題も起こりましたが、舞台監督ミーチャも楽しく飲んで語り合えました。
「一緒に仕事できて、本当に楽しかったよ!」って。

こうして、明け方近く、フェスティバルクラブを後にしました。
楽しかったです!
ノイスのみなさん本当にありがとう。
素晴らしく後味のいい夜でした。
「終わりよければすべてよし」!
# by iede-shacho | 2008-08-09 23:57

































